山にキャンプにまったりと・・・

南アルプス赤石温泉”白樺荘”で、赤石温泉祭りが４月２９日に実施されるとの告知を見て、
昨夏の南アルプス下山時に温泉に入りそびれたから行ってみようかな～　っと、





ＧＷでしたが宿泊もダメ元でＴＥＬして聞いてみたら、空いているとの事。

ヨメと二人だし、まさか茶臼岳や上河内岳へ登山をするわけでもなく、
ただ単に携帯も圏外となる何もない場所でまったりとする予定でした。


でもご存知のように、静岡市葵区内といえど清水からだと３時間以上見ないといけない
奥地。
（ヨメが車酔いしやすいのでゆっくりゆっくり走るので）



ついでに、と言ってはなんですが、２８日に出発し途中でキャンプして
そこから白樺荘へと向かいましょう～　との計画をしていました。

２８日はヨメが午前中仕事になってしまった為、午後出発ですから井川オートキャンプ場では
チト遠い感じ。
天気予報がイマイチだった事も有って予約していなくて良かった～
井川青少年自然の家ではオートキャンプではないでしょうから却下で。


もう少し近めで１時間くらいで到着するキャンプ場を探したところ、
Ｒ３６２の大畑牧場の向かいに、藤川キャンプヒルLUNA-Lunaなんてのが見つかり
様子が判りませんでしたが前の晩に予約





新東名の静岡ＳＡのスマートICから４０分ほどで到着です


天気が悪かったらタープだけ出して、寝るのは車中泊にしようかと思ってましたが
翌日昼頃までは持ちそうだったので、久々のリビシェルのＳ





早速プシュッです





到着時には２組居たのですが、うちらと入れ替わりに一組撤収
夕方には外出から帰ってきたご家族も撤収．．

天気予報がイマイチですからね～

うちらだけになってしまいました。



お盆に行かれる方のために、サイトの状況を切り取ってきました。。
写真と実物はチト違いますけれど


このLUNA-Lunaは、この名前になってから６年ですが
その前　３０年ほどの歴史のあるキャンプ場らしいのです。

途中オーナーが経営をやめて１０年ほど放置され、今の管理人さんご家族が引き継いで
整備してオープンさせたとの事。


なので区画サイトは小さめが多く、何個か広めが有る、という感じです。

最低限の設備しかありませんが、夏などはお子さん連れで川遊びやら
自然にどっぷり浸かれる雰囲気です。


管理棟に近いエリアは静岡市街・駿河湾方向に景色が開けています。

一番広そうなのは１３番っぽい





次は１０番かなあ




うちは１１番に設営し、車は１２番に駐車　



奥の方のサイトは、逆に奥大井の山の景色となります。







低木でサイトの垣根を作ってあり独立性が有る感じですが
でもチト狭め





更に奥へ歩いて行きますと、車止めしてあり、オートサイトでなくなります。




段々畑状のサイトになっています。





水場は必要最低限ですが綺麗になっています。
人が少ないからか？




トイレも綺麗で問題は有りません。




大人数ではこんなパオも面白そうですね。





今回は天気次第で短時間での撤収の可能性が有ったので、炉端大将で簡単に焼きものオンリー




なので、ビールの後はマッコリで




静かな夜は更けていき

翌朝は小鳥のさえずり．．というにはいささか賑やかすぎる程の頭上でのピーチクパーチクに
いつもより早起きして、ついでに雨の降る前に撤収しちゃいます。
まだ６時すぎたばっかですが．．




いや～危なく、ちょうどパラパラしてきました。

木陰でお湯だけ沸かしてコーヒーと買って来てあったパンで朝食を





チェックアウト時間以降まで居座るのも迷惑でしょうけれど
早すぎるのも管理人さんにご迷惑かなあ？　とノンビリ時間をつぶし
７時を回ったのでチェックアウト


井川へ行くルートを一応ナビに聞くと、一旦羽鳥の方まで降りて行けって．．．
ここまで来た意味が無いじゃん的なルート（推奨でも距離優先でも）しか出てこない。

仕方ない、元々計画していた千頭　～　接阻峡経由のルートは直前の調査でも
通行止めではないようですから道路標識に従って向かう事に。


狭い道ですが、千頭までに３台すれ違ったのみ。
接阻峡から井川路までの区間はすれ違いゼロで、楽ラク通過でホッとしました。



接阻峡から




大井川鉄道井川線に沿った形で林道（舗装）を進んでいくと、井川に出ます。


時間も早く車が少なかったので、井川大橋をドキドキの往復



最大荷重　普通車２ｔまで　と書かれています。

うちのランちゃんは１．８ｔ位あるので、大人二人＋荷物で、ギリですね。。。







てしゃまんくの里




道草喰いながらゆっくり走らせても２時間で到着しちゃいました。




雨がパラパラしてますが、まだお祭りの準備中でした。


１０時過ぎたらチェックインまで広間を使っていいし、風呂も入って良いそうです。
（本来のチェックインは１５時）



１０時を待って手続してお風呂

お湯は透明でトロトロな単純硫黄泉で良いお湯です。
ゆっくり浸かりました。


広間でまったりしていると、祭りが始まったようで賑やかになってきました。
まずは無料振る舞いの鹿汁を戴き




他にはヤマメの炭火焼きや、焼き鳥、お餅を焼いていました。
（これらは有料です）



雨だからか、館内での催しとしたようで？　清水から来たフラダンス




”ホッピキ”　という、何本もの紐の先にそれぞれ粗品が結んであり、紐を引っ張って
その粗品が貰えるというゲームやら




”つかみどり”　は箱の中に入れたお菓子を手で掴んで箱から出せた分だけもらえるゲーム。。
（箱に手を入れる口は小さくくり抜かれた穴です、なので沢山出てきません）





館内の一角には、沢山のトレランレースの写真
ＴＪＡＲのやつでした





そうくれば　”井川の星　望月将悟”　さんですね





可愛いサイン





１２時になると部屋に通して戴き




うちらは　間ノ岳



なんかビミョ～　って感じ

そのほかには







翌日３０日は平日扱いの会社も多いのでしょう、１０部屋中５部屋位の入りでした。




２人部屋の中はこんな感じで、畳ベットです。




自分で布団を敷いてゴロンと横になります





夕方頃にまたお風呂に入り

１８時夕食．．食堂は”らいちょう”　です




鹿刺しや山菜の天ぷら等々、田舎料理満載で美味しく工夫されていました。




御飯は軽く一杯だけでしたが、結構お腹一杯でご馳走様です


寝る前にもう一風呂浴びまして、管理人さんから”翌朝は６時半の一番風呂にどうぞ”とのお言葉が。

なんでも夜に一旦清掃のためにお湯を抜き、朝一からお湯を入れるのですが
露天風呂のお湯の色が緑青っぽい着色の湯となっているそうです。

一番風呂の方のみ　＝宿泊者のみの特典らしいです。

写真には撮れないけれど、確かに緑っぽい～


雨なので露天風呂は20分ほどで引き上げまして

朝食は７時から





特に何もすることが無い素朴な二泊三日もあっという間に終了～

あと6日　さてどこ行こう