山にキャンプにまったりと・・・

以下の告知を拝見し、予報が微妙でしたが出掛けてきました。

　　雪見岳～麓区間のコース整備・コース誘導つけ（マーキング）作業を行います。
　　標高差500m以上の道のない登りの尾根上での作業ですので
　　安全上、必ずご自身の安全を確保できる方のみご参加お願い致します。
　　コース整備は主に倒木の枝払いです。
　　持ち物：行動食・飲み物(必須)、ヘルメット・保護メガネ・手袋（あれば）、のこぎり、はさみ、
　　マーキングテープを入れる袋
　＊雪見岳での作業にはヘルメットが必須です。自転車用でも構いませんで必ず持参ください。





UTMFへはボランティア要員として参加予定ですが、更にコース整備にも参加出来れば
自分の中でも盛り上がるかなあと思っていました。

全員集まった位のタイミングで颯爽と登場した赤いスポーツカー




UTMF実行委員長であり、トレラン界の第一人者に間違いのない
鏑木さんご本人でした。
ITJゴールの修善寺でお会いしたかった．．

コース整備に参加されるようで、なんだかニヤニヤしちゃいます。



今回は雪見岳から麓へ下るルートの整備です。





鏑木さんから差し入れとしてRedBullを全員に♪




一般道ではなく人が歩かないので荒れ気味ですが地元の山岳会の方達が
整備を進めているとの事です。



倒木が多いのでそれを切りながらマーキングを付けながら進んでいく事が
ミッションです。






ヘルメットが義務付けられており、落石、倒木、非一般道という事で
もしかしたら確保も必要な箇所も？　なんて事もないと思いましたが自分はハーネスまで
着用してして行きました。
ま、そんな箇所をランニングするわけでもなし、ですが初めての場所だったし
小物を入れるチョークバックなどぶら下げたり鋸やはさみをカラビナにぶら下げて収納するのに
ちょうど良いかと



山用のヘルメットの無い方はチャリ用でも仕事用のヘルメットでも可　と







トンネル脇の取り付きから稜線、猪之頭峠、毛無への分岐までサクサクとあっという間。。
同行の山岳会の方も登山のペースじゃないね、と。










トレランで鍛えている方ばかり．．というより、後で判ったのですが
殆どの方がUTMF・STYへのエントリー者ですってから、疲れも見せず。
（自分だけハーハーしているのかも）










稜線をコース整備箇所向けて進んでいくと、笹を刈っている地元風の方もチラホラ。






さらにズンズン進んでいくと．．．






太い倒木が現れてきましたよ。





現役自衛官で六花さんグループに属するという方持参のチェーンソーが大活躍です。




切った倒木もエイヤッと投げ捨ててしまう怪力です。
いかにも日本を守ってくれてる！っていう方でした。



自分たち鋸を持参した人は、コースにはみ出す枝や地面の笹、
切った倒木を移動する際に邪魔になりそうな枝を切ったりしながら
進んでいき、同時にマーキング班が枝などにヒラヒラしたマークを結んでいきます。




撤去しやすいように結び方も指導が入ります。





スタートからここまで120km位の地点であり
普通の方は夜間の通過ですし、相当疲れ切っているはず。





一般道ではないという事で倒木だらけで、このままトレランが開催されても
渋滞だらけになってしまいそうな雰囲気でした。









鏑木さんも自ら道具を手にして伐採をして進んでいきます。


こういう浮石もどかしてくれると嬉しいですね．．との言葉に従い
ランナー目線で綺麗に整地して行きます。




過保護すぎるくらいに綺麗にしなくても．．．という呟きも有りましたが
ヘロヘロの時に暗い中での浮石は無いに越したことは無いですからね。


新しめの爪痕



バサバサ倒木を処理し、





最後の麓へ下る激下りは、こんなルート走るんだというほどの
斜面です。

そんな中でのトウゴクミツバツツジ







ココ判るかなあ？と最後のルートでしたが、麓の一般道から見えてしまうから
マーキングしないよう注意が有り。



ここで今日の作業は終了しました。






この辺りでは雨とは言わない、、という”霧”も混じる中での作業でしたが
すんごく走りやすくなったと思うので、気分爽快でした。


冷えた体の〆には風の湯へ立ち寄り、ひとりマッタリして帰宅しました