山にキャンプにまったりと・・・

今回の静岡マラソンの振り返りですが

気を付けていたのは

１．エネルギー補給

２．足首のテーピング

３．前半は体力温存で後半勝負


雨と風で寒くなりそうでしたが、ある程度で走っていれば問題ないでしょうし
強風が気になる区間では、同じようなペースのランナーを見つけて、密かに後ろに密着プレイ
でした｡



さて、エネルギー補給ですが
昔堅気の山ヤさんだと、ストックなんか意地でも．．．と思っているようですが
今時の登山者の多数は使用していて、ラクラク山歩きを実践しています。

同じように、朝食と、給水だけでＯＫ～ と､４２ｋｍが走り切れるのは、2時間ちょっとで走れる
トップランナーのみ。 (ジョグでなくレースの話)

そういう方々でも、調子悪くて2時間30分とかだとエネルギー切れになってしまうそうです。


かと言って途中で固形物なんかを食べちゃうと､消化のために血流が行ってしまって
全身の活力が落ちてしまうし､無駄に心拍が上がってしまいます｡
あまりよろしくないです｡


マラソンとは、糖分(グリコーゲン)を燃やして走るスポーツであるということ｡

体の中に蓄えられるグリコーゲンの量は決まっているのに対して、
フルマラソンを走りきるために必要なグリコーゲンは完全に不足しています。

糖は脳の唯一のエネルギー源です。
グリコーゲンが不足してくると、脳が危機を感じて、足を重くしたり痛くして、
グリコーゲンの消費をやめさせようとします。
これがいわゆる「35kmの壁」と呼ばれる失速のメカニズムだと言われています。

ま､失速するのはそれだけじゃないとは思いますが．．．


よって、フルマラソンを走りきるには、エネルギー不足､脳が糖分不足を感じないように、
補給をし続ける必要があります。

今回はスタート前から走っている間中も､5kmごと位にジェルなどでエネルギー補給を
しました｡


　参考例



また､健康サプリとかもそうですが､それぞれのエネルギー源の効能を良く調べて
頭にインプットすると効き目が向上すると思っています｡


ボクは10年ほど前に､チェーンスモーカーからピタッとやめる事が出来ました｡
(1日2箱以上吸ってました)

止められたのは当時話題になったニコレットです(今も有りますよね)

あれ1箱4000円位するんですよね｡
薬局で値段を見ずに手にして､レジでビックリしちゃいましたよ｡
ああ～ もう1カートン吸えるなあとか．．


説明書をじっくり読んで､このニコレットを使うとなぜにタバコが止められるのか
しっかり理解したおかげで､ニコレットを最後まで使い切る前にやめられました｡
信じたからですよ｡


話がそれましたが､折角補給するパワージェル類も何が良いのか理解して
摂る方が､効き目があると思います｡

効果が有る! と暗示にかけると良いのです｡

何か人気があるから～ みたいのではダメです｡



エネルギー補給してはいけないとか､そんなルールは無いですし
疲れも残らないし､しっかりした方が良いですね｡

今回は余裕を残してのゴール｡｡でしたが､
逆に言えば､もっとヘロヘロになるまで追い込めば良かったなあ～と
結果論ですが反省しています｡


まだまだRUN歴は浅く､大したタイムでは走れていないのですが
これで次回の期待も持てたので､楽しみです｡


トレイルではこういった補給だけでは効かないでしょうから､走力･筋力などの
トレーニングは必須でしょうけれど　


長くなったし眠くなったので続きます～