通算8日目の続きを...
ジオソフトクリームで塩分補給したら再スタート
ずっと走ってきた県道16号から、仲木地区へ下りるために
トレイルを下るようですが、
殆ど人が歩いていないようで草ボーボーで
参りました(お遍路アプリの足跡を)
この仲木という海岸から入間まで、南伊豆歩道というハイキングコースを辿ります。
(たぶん古のお遍路道らしい)
海岸縁を行きますが一気にググッと登りが続きます。
コース入り口からして、先ほどの海岸への降り口と同じく、草ボーボーで
先が思いやられましたが。
途中チラッと、途中でドーンと
良い景色を眺めることが出来ます。 (ビューポイントは少ないですが)
所々走れますし
良い感じでしたが、途中ではイノシシか何か動物の気配がすごい場所が有り
鈴の音消しを外して鳴らしながら (熊じゃないけどこっち来たら嫌なので)
入間の里へ降り立ちまして、
59番札所 瑞雲山 海蔵寺
臨済宗 (建長寺派)
御本尊真言は おん まいたれいや そわか
古くは仲木地区にあったと云われる天台宗の寺院でしたが、
天文年中(1532~1555年)に現在地に遷移し英仲亀和尚を開山として
臨済宗建長寺派に改宗
御朱印を頂く際のお話の中で、走って廻っていると伝えると
ちょっと待ってて、と 冷蔵庫から野菜ジュースを持たせてくれました。
いやあ 札所でのこういうお接待は期待していないだけに嬉しかったです~
元気回復って感じ
海岸近くからまた県道へ戻るため登り坂(舗装)をえっちらおっちら行きますが
だいぶ登ってきた感じですが
お昼の時間になっていたので、途中にあったベンチに腰を下ろして
朝買ってザックに入れておいたパンを頂きます。
海蔵寺から先、妻良の善福寺までは10km以上だったか
峠越えがあって(って言っても最高地点でも200mちょいですが
海岸から登って妻良の海岸近くまでですから
天気良すぎてたし足の運びが重い重い..
60番札所 龍燈山 善福寺
真言宗 (高野山真言宗)
御本尊真言は おん あびらうんけん ばざら だどばん
久々の真言宗です
幾度かの被災の末、詳細な記録は不明となっていますが、
1628(寛永5)年に入寂した了快を中興の祖としています。
天保年間(1830~1844年)に本堂・庫裏が再建されました。
さて、予定ではここで巡拝を終わり、目の前のバス停で終了としようとしましたが、
次のバスまで1時間以上あり...時間もまだ14時だったので
思い切って今来た峠道を引き返すのはきつかったけど、もう一つ先の
法泉寺へ行くことにしました。
ヘロヘロでも1時間あれば大丈夫でしょ、、と
61番札所 臥龍山 法泉寺
曹洞宗
御本尊真言は おん あびらうんけん ばざら だどばん
頑張ってきたけど 無住 なんですよね...
お寺の先のバス停、吉祥の自販機で飲み物買って時間をつぶし、
下田の車をデポした地点まで戻りました。
凝りもせず、前日の何もない銭湯 昭和湯 へまた行きました(笑)
(石鹸とシャンプーは番台で40円で販売していますよ)
なんせ温泉400円ですから捨てがたいんですよね
さあ、あと1回は南伊豆地域ですが、その先での西伊豆地域に入ってからが
交通の便が悪く、計画をどう立てようか、また悩ましいです。