南アルプスは荒川三山~赤石岳へ (3)

nai

2013年08月15日 22:00

一人先行して椹島でキャンプ

千枚小屋で無事合流できた、なんちゃって隊

8月12日は千枚岳からの空中散歩の始まりです。







小屋の朝食時間に合わせて、今日ものんびり支度

今朝の朝食は、コムタンスープに白米を投入して クッパ のような感じで戴きました。
食が進まない朝一の場合、味噌汁掛けご飯(いわゆるネコまんま)をよく食べます。
サラサラと入りますからね~





天気も良いしワクワクですよ




ボクモ







小屋からは森林限界をすぐに抜けて ハイマツ帯をひと登りしていきます










荒川三山が見えてきました





赤石岳もワイドで入れると、、遠いですねえ~



右端から左奥の赤石岳のピーク直下までですよ




いやいや その前に 千枚岳

すでに暑い~








ここから丸山までの間に、岩稜帯が続き、狭かったりアップダウンが有りますので
バランスや足元注意です  (特に危険ではないですが、お子さんなどは)








まあそれもわずかな区間で、それを過ぎると丸山っていう位ですから
なだらかな登りになり







今回は丸山ピークの手前で、雷鳥のひなが3羽、ルートのすぐ横で戯れていましたよ



クロップ


先は長いけど、癒し系はいつまでも眺めてしまいます





各地にある”丸山”のなかでも、3000Mを超える丸山~






北の方に目を向けると...噂の 塩見から蝙蝠の尾根


グルりっぷして、あそこを歩いて二軒小屋でゴールなんて素敵ですねえ~  ねっ?



その向こうには北岳からの稜線  仙丈や甲斐駒までと、雲で見難いですが鳳凰まで



丸山から荒川東岳<悪沢岳>へは見上げると目測30分くらい




疲れている山友からは、もっと掛かると言われましたが、地図を見ると30分でした

その辺は十分余裕のある行程で登ってきているボクと、疲れの取れない皆の違いが出るのかなあ





着いたよ~  また一つ増えた







まだまだ近づいてる感じがしませんねえ~




やっぱりでっかいですね~





その先よりも、まずは荒川中岳への下りを...








悪沢岳を振り返りつつ..





コルまで下りきってから振り返ると結構急な下りに見えますね~





綺麗なカール






中岳避難小屋へ到着



前の日は20人ほど宿泊されたようです


時刻は11時半頃となっており
山ガールがベンチでカレーを食べていましたが、避難小屋ですからインスタントです。
(インスタントの袋ごと提供していたからすぐ判りました)

お腹空いたけど行動食で我慢して、本日のメインイベントの一つ この先の荒川小屋の
カレーを楽しみに。



小屋の目の前が中岳




3000m峰をまた一つ



自分 こんなに大きなザックだったのね?  
人から見たら余分なモノ持って来てるから、重いわけっすけど...








分岐まで下って、ここにザックをデポ




身軽になると走って行けちゃいますよ

前岳~





さあ、お腹も空いてきたし、あとは下るだけですから
荒川小屋まで急ぎましょう~

ここを一気に下っていきます







お花畑の間を歩く感じですが、鹿除けネットでこれが維持できてるのでしょうか?
維持管理が大変ですね




メルヘンチック~  に見えるかな




イイネ~ 荒川小屋が見えてきました




その先の赤石岳は見えないふり~









天気も良いし、良い景色を見ながら歩けて快適だけど さすがに疲れたな~






見なくても決まってますが...




これを




噂通り 美味しかった~
ま、ここで食べたら何でも美味しいんでしょうけど
特製カレーは特に美味しかったのでお勧めです




水をここで補給させてもらいますが、水場はテント場へ下って行き
その先、小屋から3分ほどのところにあります


さあ、水も補給したし、トイレも借りた

しかし...この時点で14時 

出発をグズる隊員を励まして、何とか先へ進みましょう



赤石岳までCTで2.5時間ですよ

その通りでも16:30...へたしたら18時にもなりかねないと...

ここで泊まっても良いけど明日が大変すぎるし...ねえ


遅い時間に4人も来られては避難小屋にもご迷惑かも知れないので
16時半でも良いから先にお知らせしとこうかと、ボクがズンズン歩いて行き。




まずは大聖寺平を目標に、廻りこむように進んでいきます






時間も遅いし登山者とは数人すれ違うのみ

広々していますね




ここから登りとなって、ジワジワ効いてきます



花の写真が増えるのは疲れてるから





小赤石が見えてきたあ~  その先の赤石岳までか...





いや、しかし、こんな時間まで ホントガスも出てこず、凄く良い天気のままです

小赤石岳




この赤石小屋との分岐まで来たら、



あとは30分くらいか




がんばった~  16:10..




長かったな~


赤石避難小屋はもう目の前ですよ




到着するなり、ビールを買います

ご主人には後続に3人来ると説明し、小赤石が見渡せる日当たりのいいベンチを
教えて戴き、一人乾杯




ご主人もベンチまで来て双眼鏡で気にしてくれていました。。

なかなか来ないですね




今日の夕焼けは期待できるよ~ っとかお聞きしながら..
こんなに夕方まで良い天気は、今季初ですって


小赤石岳に見えた! けど 2人しか見えない?


17:30 赤石岳山頂で合流


この日の小屋の宿泊者はほぼキャパ一杯、指示通りに互い違いに寝てようやくピッタリ



まずは、夕ご飯を食べて

山頂からの夕焼けを見に登りました










西の空には夕暮れ、東の空には積乱雲があり、その中でピカピカと稲光








夜はご主人を中心に宴会が始まりです





なんちゃって隊のメンバーは、疲労から早々に寝に入ってしまいました。


左には早稲田の学生さんの4人組(女子1)
ワンゲル系のサークルらしい


学生の間に居る人はインド人で、日本に帰化されているとの事。


左に居る体格の良い半ズボンの外国人は、自称 ”ビンボー山行中” のハンガリー人


奥さんが日本人で、孫を見せに来日したけど、自分は歓迎されていない気がして
お金ないけど南アを廻っているそうです。

本国でのお仕事はフォレストエンジニアで、シュラフ1枚でどこでも寝れるからって事ですが
そこは流石心優しいご主人...樹林帯ではないし、外は寒いし放り出すわけにはいかず、
緊急保護って事で、小屋内の寝室ではない1階の隅に寝させてくれた上に、ビールまでサービス

けっこうアバウトな小屋で、良い感じですね~


それだけではなく、皆で酒を持ち寄っていますが、ご主人からは、三岳の提供や
ウイスキーの提供まであって、しばらく談笑が続きます。



その後は外に出て星空教室
ご主人が強力レーザーポインタで星座を指し示しながら、説明してくれ
すごく判り易くて楽しかった~


一旦消灯に戻ったご主人でしたが、星空の撮影の説明を早稲田のお嬢さんに..

天の川も見えるしプラネタリウムのようですが
どうしても撮影できないらしい。。 持ってるカメラがコンデジなんですよね


SS15秒にはできるので、セルフタイマーでの撮影を教えてあげたり
見てあげたのですが、どうしてもダメ


とても ”コンデジじゃこれ以上は無理だよ” ってかわいそうで言えなかった..ごめんね


ボクの撮った写真を見せて我慢してもらいました





深夜に期待できる流星も、この間にいくつも見ることが出来
楽しい小屋泊でしたよ




消灯時間はとっくに過ぎてる真っ暗な小屋に、トイレに行った後に戻ると..
ハンガリー人は1階の隅で寝てるし

キャパ一杯な2階の寝室は、寝るスペースが無い~
受付時に聞いていた場所は埋まっているし...

畳んでおいてある布団を半分に(細く)折って、何とか寝ている人と人の間に広げ

強引に寝る態勢に入りました。


それでも近すぎるし、いびきは気になるし、そこらじゅうで平気でおならしてるし (笑)
何度も起きては寝て、起きては寝て って感じで、気が付いたら4時で皆起きだす時刻...



いやあ、殆どはテント泊で、小屋泊は3回目の経験、、、10月の白馬はなん隊3人で個室になったし
9月の赤岳は良いスペース環境でしたので、
初めて、窮屈な、うわさで聞いていたほどの環境を経験できましたよ

まあ寝ていないようで寝てるんでしょう..


いよいよ、次は 最終日編 
続かせて戴きます



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